インフルエンザには情報収集を欠かさずに

情報収集タミフルはインフルエンザ治療薬として世の中によく知られるものになりました。インフルエンザにかかったらタミフルがあるから大丈夫とすら考えられた頃もあり、現在でも在庫の備蓄によってインフルエンザが大流行した際の治療薬としての地位を獲得しています。しかし、タミフル耐性のインフルエンザが蔓延するという事態も起こったことから、万能な薬ではないということも徐々に認識されるようになってきました。そのため、インフルエンザの流行状況について情報収集を行っていくということは重要であり、その状況に応じて適切な治療薬が処方されているかを確認することが大切です。
インフルエンザによって生じる初期症状も状況によって多少の違いが生じることから、その状況についての情報収集も忘れてはならないことの一つです。インフルエンザの症状としてよく言われるのが高熱症状ですが、低体温ながらもインフルエンザにかかっているという事態は生じたこともあります。低体温のインフルエンザが特に問題になったのはワクチン接種が関わっている際です。ワクチンの接種によって抵抗力が高まっていたものの、それでも感染力があるインフルエンザウイルスが流行してしまった際に、そういった状況が生まれることがあります。
低体温であるためにインフルエンザにかかっているとは気づかず、ウイルスのキャリアとなって感染を広げてしまうということも起こりうることです。もともとインフルエンザウイルスには潜伏期間が1日程度あり、また症状が治まってから2日程度は人に感染を広げてしまうリスクを抱えており、それが感染拡大の原因の一つとなっています。低体温のケースがあることはそのリスクを高めることになってしまっているのです。